聖マリア大聖堂(St. Mary’s Cathedral)-ミャンマー最大級の歴史ある大聖堂-

2019-10-17edit Wilson

Mingalagoでは、ヤンゴンの繁華街で素晴らしい写真を撮ることができるきらびやかで歴史も深い大聖堂、聖マリア大聖堂をご紹介したいと思います

聖マリア大聖堂の歴史



聖マリア大聖堂 は Bo Aung Kyaw 通りに位置し、無原罪懐胎大聖堂とも呼ばれています。 H. Hoyne fox 氏主導の下、ミャンマー政府の建築コンサルタントは、この大聖堂を東ローマ式建築で建設する計画を行いました。教会の聖歌隊が座る長椅子や座席、写真両端のセンターとドームのデザインは、彼らによるものです。

1895年6月に建設が開始され、大聖堂には3〜18本の Pyin-ka-do の円柱が使用されています。当時、教皇は緊急の受診のため、フランスに呼び戻されていました。 Hoyne fox 氏は現役を退いて久しかったため、フランスの建築家であるヘンドリック・ジェイソンとオランダの建築家ジョセフ・カイパーが共に建設を続けました。ヤーゼン神父は、幅89m、全長31mの大聖堂を建設し、1500人の収容が可能となりました。その後、1899年11月19日、カルドー司教は大聖堂を祝福し、白色の半金属岩で基礎を築きました。建設には4年の歳月を要しました。建設を率いたヤーゼン神父は、1970年8月11日高所より落下する事故に見舞われ、骨盤帯を損傷する障害を負いました。アシスタントであった中国人技師の Ah Yen の介助もあり、建築が引き続き進められました。大聖堂は1909年11月21日に祝福され聖母マリアの名前を授けられ、2月22日に神に贈られました。1911年 8月11日、ヤーゼン神父は息を引き取り、遺体は大聖堂の入り口に埋葬されました。

聖マリア大聖堂はミャンマー最大の大聖堂です。日本による占領時代には無傷で生き残ったものの、1930年のヤンゴン地震により建物が数カ所損傷を受けました。大聖堂のガラスは、2008年の台風ナルギスに破壊されました。大聖堂の内部のガラスには聖書の内容が描かれています。聖マリア大聖堂は有名な歴史的建造物の1つです。トリップアドバイザーの人気の旅行先にも入っており、ほとんどの訪問者がオススメしています。赤レンガでできた大聖堂の外には、2万平方メートルの広大な庭があります。内部は精巧なステンドグラスで彩られています。建物の周囲には聖人像、植物、聖母マリア像があります。常に清潔で綺麗に保たれ、中に入れば静けさを感じられるでしょう。聖母マリア記念祭が毎年12月8日に開催されます。


観光情報

午前は9時から12時まで、午後は2時から4時30分まで教会に入ることができます。 (祝日や宗教関連の行事がある日には一般公開されていないこともあります)。入場料は地元の人は無料で、外国人観光客は2000ksです。警備員や入場口のボランティアは親切なので、不明な点はそちらで尋ねると良いでしょう。

注意事項

信仰の場なので、騒音を発したりせず、肌の露出を抑え、ペットを連れていくのは避けましょう。写真を撮りたい場合は許可を取りましょう。休日にぜひ行ってみてください。

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