田んぼに隣接したネイチャーBARでおいしいお酒と料理を! -La Riziere Buvette-

2019-12-10edit MyoMinThu

遥か昔、ミャンマーの農民達が牛数頭を使って水田での労働をしていた時代、農民達は夜明けには目覚め、毎日あくせくと働く日々を過ごしていました。

朝、水田に到着するや否や、やるべき仕事が山積みです。決まった時間に水稲の種を蒔いたり、その他の雑用も午前中に完了しておく必要があります。正午が休憩の時間で、昼食をとります。その時間になると妻が弁当を持ってきて、水田にある竹でできた家でお腹をすかせた農夫達は昼食をとります。午前中ずっと働き詰めで疲れているので、「貪り食うほどの食欲」なのです。ミャンマーの農夫達にとって水田の家は、あくせく働く1日の束の間の休息を取るための小さな楽園だと言えます。

次に紹介するのは水田にある酒場の La Riziere Buvette 、「水田の家」です。これは私が最近ニャウンシュエへの旅行で見つけた伝統的な水田の家をモダンなデザインに改装した酒場です。

建物は主に竹で作られており、お店の名前にマッチした内装です。 La Riziere Buvetteに足を踏み入れると、近隣の農場を通り抜ける涼しい風を感じられるでしょう。農場の向こうには壮大な山々が広がっており、その風景を楽しむことができます。良いレストランと呼ばれるためには、素晴らしい景色と料理の他に素晴らしいサービスも必要だと思いませんか?

サービスに関して言えば、店員のサービスもとても良く、水田の家のオーナーであるコ・ミョウ氏自身がすべての客に対し接客を行なっていることがわかりました。驚くべき偶然は、私たち二人ともヤンゴン出身で、しかも同姓同名だという点です!さらに話が本当にあうのです。彼は多忙でとても働き者だし、他にお客さんもたくさん来ていましたが、話が弾んでやめられませんでした。

それではここで食べたもののレビューをしていきます。

 

「ンガ・ドテ・カー」(Nga Dote Kha)

私が試したのは「Naga Dote Kha」で、「La Riziere Buvette」の有名な料理の1つです。湖で取れたての魚を使った料理で、とても新鮮です。個人的には、ヤンゴンで販売されている同じ料理よりもこちらで食べたほうが新鮮で甘みも強いです。

「キム・ポーン・チョウ」(Kim Pawn Kyaw)

この店に来るまで聞いたこともなかった料理です。小エビ、野菜、米粉を混ぜて揚げたエビのかき揚げで、「Kim Pawn Kyaw」と呼ばれるものです。

鶏肉、ひょうたん、春雨のスープ

食事をする上でスープも欠かせません。

うなぎのピリ辛揚げ

ウナギのピリ辛揚げは、ヤンゴンで調理されるそれとは異なり、ウナギが細かく切られてカリカリに揚げられていることに気付きました。最高なのはその非常にサクサクした食感で、そうかといってやりすぎではなく、大変美味でした。ぜひ試してみてください。

ご飯と一緒に食べることができ、シャン州にいた私は、私はシャン風フィッシュライスのレシピでご飯を食べるのが好きです。私がヤンゴンで慣れ親しんでいたシャン風フィッシュライスとは味が大きく異なり、一口一口美味しくいただきました。デザートには、有名なアボカドサラダをお勧めします。新鮮なアボカドや他の野菜でできたサラダで、普通のアボカドとは一味違います。

ビールも提供されており、冷たいビールを飲んで美味しい食事をするのは本当に最高です。 La Riziere Buvetteの涼しい風の下で、食事を終えてからも、しばらくリラックスできます。

仰向けになってそこで5〜10分ほどリラックスしました。

ニャウンシュエに行ったら、 La Riziere Buvette に行くことをおすすめします。

良い一日を。

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