ミャンマーでビーチを楽しめる?!ミャンマー旅に水着は必須!国内で人気のチャウンタービーチを紹介します!
2019-01-27edit MyoMinThu最近、日本でもバックパッカーの姿を見かけますが、東南アジア諸国を旅するバックパッカーが世界中で一番多いのではないかと思います。その中でもミャンマーは、モンスーン時期をのぞけば「良い天気」「信頼性の高い交通システム」そして「安い物価」の3つが揃っています。
あなたがもし山に登りたければ、北部へと進めばOK。
ミャンマーの田舎文化を味わいたければ、中部へと進めばOK。
ビーチに行ってリラックスしたければ、南部へと進めばOK。
これを聞いて、「ん?ミャンマーでビーチ?!」と思われた方、そうなんです。
ミャンマーと聞くと、アウンサンスーチーさんや山岳民族、ビルマの竪琴や手付かずの田舎といったイメージが先行するのですが、実はミャンマーには多くの美しいビーチが存在するのです!
ではこれから、数あるビーチの中でも特に人気の高い「Chaungtha Beach=チャウンタービーチ」を紹介していきますね!
どこにあるの!?
チャウンタービーチは、ヤンゴンから西へ車で4時間ほど、ベンガル湾に面した西パテインに位置しています。ここは首都ヤンゴンから一番近いビーチということもあり、首都周辺に住むミャンマー人が多く訪れるビーチです。
ミャンマーのビーチを訪れようとする観光客は、アジアNo.1ビーチにも選ばれたミャンマーで一番有名なガパリビーチを選ぶため、チャウンタービーチはどちらかというとローカル感が強いです。それでも近年、外国人観光客向けの誘致をしているホテルも増えてきました。
雰囲気はどんな感じ?
eFesenko/Shutterstock.com チャウンタービーチは首都ヤンゴンからも近く、ミャンマーで最も人気のあるビーチのひとつであるため、手付かずのナチュラルなビーチではありません。日本でいうと、千葉の外房、神奈川の湘南エリアといったところでしょうか。それでも、ココナッツジュースや粒子の細かい砂のある浜辺、透き通った青空に新鮮な魚介類を堪能することができます。
また、ビーチの端には小さな半島があり、今ビーチ周辺に住んでいる人々は元々この半島に住んでいたと聞きました。もしかしたら今後、この半島でコテージ泊やカヤックなどのアクティビティができる日がくるかもしれませんね。
ビーチでボート業を営んでいたり、海岸沿いで魚介類を売っていたりする人々は、元来近辺の海で漁師だった人々だそう。他にも訪問客のニーズに応えるために、カフェなどのお店を開いたり、レストランをオープンしたりする人も増えています。漁師のキャリアを終えたあとのセカンドライフワークが「小さな経済圏」となって上手く循環されているのが印象的でした。
ヤンゴンから行ってみたい!
気になるチャウンタービーチへのアクセス方法ですが、ヤンゴン市内からチャンタまで毎日特急バスがたくさんでています。
通常、21ー22時頃(気をつけて!時間帯は夜です!)に出発し、翌午前3ー4時頃、ものすごく早朝に到着するバスが一般的です。降りる場所は、基本的にはチャウンターで、宿泊するホテル前で降ろしてくれます。
反対にヤンゴン市内へ戻るときですが、午前10ー11時頃、それぞれのホテルを周って乗客をピックアップし、午後5−6時頃にヤンゴンへ到着します。日中移動になるため、帰りの方が時間がかかります。
ちなみに、時間がある方はぜひ「パテイン」に足を運んでみてください。日本人にはあまり馴染みのない名前ですが、実はミャンマー第4の都市なのです。港湾都市として栄えており、まだまだ観光客が少ないので、ローカルミャンマーを旅してみたい方はぜひ訪問してみてください!チャウンターからはバスで2時間もかかりません。
話が反れましたが、チャウンターではオートバイタクシーがたくさんあるので、近辺を回ってみたい方はこちらのほうが楽に移動できますよ!
レストラン事情
チャウンタービーチ周辺だけではなく、チャウンター市内にも多くのレストランが点在しています。ここは漁師町ということもあり、ヤンゴン市内よりも安くて新鮮で美味しい魚介類を楽しむことができます。「ちょっとホテルから移動するのがめんどくさいなあ」という人にも、なんと配達サービスがあるのがおもしろいところ。これはこれでおもしろいサービスなので、試してみる価値はあるかもしれないですね。(ランチ・ディナー共に3時間前に注文する必要があるとのことでした。)
お店を探すのがちょっと…という方は、ぜひ「メリシーフードチャウンター」という店にトライしてみてください!とても新鮮で美味しい料理を堪能することができます。
番号:(+ 95) 9 773833074
FB:https://www.facebook.com/meriseafood/
ホテル・ゲストハウスについて
チャウンタービーチはあまり外国人観光客はいませんが、多くのミャンマー人が各地域から訪れるため、その日に空き部屋を見つけることは難しいかもしれません。
ゲストハウスも多く存在していますが、「せっかくビーチにきたんだから…」という方には「アメージングチャウンターリゾート」をオススメします。ここは1泊100$以上しますが、いつも人で賑わっているため予約することがマストです。
WEB: https://mingalago.com/en/hotel/detail/amazing-chaung-tha-resort
FB:https://www.facebook.com/amazingchaungtharesort/
最後にマメ知識!
「しまった!予約ができていなかった!」「もうどこも空き部屋がない…」そうなった方を見放さないのが、仏教国ミャンマー。究極の宿泊場所があるのです。それは、ミャンマー内に多く存在する寺院です。それら寺院の宿坊には「無料」で泊まることができるので、最悪な事態が訪れてもこのことを覚えていれば、ミャンマーの旅を楽しめ、ミャンマーをより一層好きになることができるかもしれませんね。
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