ミャンマーで最も魅力的な避暑地、シャン州の「カロー」へ出かけよう!
2018-12-22edit Min Nyi Nyi Khant
ミャンマーへの旅行を計画した時にまず最初に思い浮かぶのは、シュエダゴンパゴダ等に代表される、黄金に輝く美しいパゴダ(ミャンマー式のお寺)ですが、その他にも美しい景色や一般的にはあまり知られていない観光地など、ミャンマーには様々な魅力的な場所がたくさんあります! もし、あなたがミャンマーへ次の旅行の計画をしているならば、こんな旅の計画はいかがでしょう?! カロー駅
東南アジアの国の一つであるミャンマーは、一年中を通して暑い時期が続きますが、シャン州やカチン州などの北部や山間部などの特定の地域では、涼しく快適に過ごせる地域があります。 今回この記事では、ミャンマーの中でも最も美しい都市の一つと言われているシャン州の「カロー」という町の紹介を致します。そこには息を呑むような素晴らしい景色と、快適に過ごせる気候があり、ミャンマーという国のイメージからは少しかけ離れた観光地です。 日陰のユーカリの道
「松の木の国」とも呼ばれているカローは、イギリスの植民地時代の数十年も前から避暑地として利用されていました。爽やかな気候と周囲にある美しい景色があるため、多くの観光客に人気がある魅力的な町です。シャン州の中でも、美しい文化とおいしい伝統料理で有名で、たくさんの山と丘に囲まれているので、昨今ミャンマーでブームになっているトレッキングのメッカとしてよく知られています。その他にも、素敵な花が並ぶ通りや、背の高い松の木、イギリス風の建物など、魅力的な場所が多くあります。 息をのむような景色
私たちは、カローへ訪れるには最高のシーズンである12月に訪問しました。カローは首都のヤンゴンからは少し離れたところにあり、バスで行くとなると約10〜12時間ほどかかります。もし電車で行くのであれば、丸一日ほど時間がかかりますので、時間優先であればバスで行くことをおすすめします。ただ、電車の旅は、のどかなミャンマーの風景を体験することができるので、時間に縛られないのんびりとした旅を享受できると思います。 カローに着くと、涼しい天候に最初とても驚きました。一番の良いシーズンですので、たくさんの素敵な美しい自然に溢れていました。 今回はカローだけが旅の目的ではなかったので、他にもミャンマーで最も人気のある観光地の一つである「インレー湖」はもちろんのこと、「アウンバン」「ピンダヤ」「ニャウンシェ」などの周辺の町も訪れました。 ピンタヤ自然洞窟からの眺め
カローはその美しい自然を提供するだけでなく、他の似たような避暑地では体験することができない忘れられない多くの瞬間を与えてくれます。例えば、カロー周辺に住む部族と、伝統的な料理を食べながらダンスを見たり一緒に踊ったりするようなプログラムもあります!他には、きれいに花が並ぶ通りを歩いていると、自然に出来た洞窟のなかにたくさんのパゴダがある「Shwe Oo Min」や、素晴らしい景色を見渡すことができる「メインマイエ山」などの観光スポットがあります。 写真映えするスポットとしては、やはり「インレー湖」が一番オススメです。有名な水上で暮らしている人々のエリアや、片足でロールを使い、小舟を漕いでいる漁師の人たちなど、多くの印象的な写真を撮ることができます。 インレー湖の夕日
片足で小舟を漕ぐ漁師
メインマイエ山の頂上の印象的な景色
カローは、ミャンマーの中でも素晴らしい自然を体験できる最適な場所でもあり、ミャンマーを訪れた人たちにとって最も印象的な観光地だったと言う人も少なくない場所です。もしカローへの旅行を計画するならば、現地の旅行会社を利用するのをオススメします。 カローで最も有名な旅行代理店である「Kalaw Diary」では、カローやシャン州周辺でのツアーを取り扱っています。ぜひカローで一生に一度の思い出を作ってみてはいかがでしょうか?
レビュー
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