朝ごはん文化のミャンマーを代表する朝ごはん特集!
2019-01-24edit Florenceモヒンガー
ミャンマーの朝食で最初にまず思い浮かぶのは、モヒンガー(Mote Hinn Gar)というミャンマーでは最も有名な定番の料理です。 一般的にモヒンガーは、バナナの木、ニンニク、ウコン、レモングラス、チリパウダー、生姜で作られた魚介スープに、米で出来た麺を入れ、ひょうたんやエンドウ豆などのフリッターと一緒に食べます。 ミャンマーの町中にあるカフェやレストラン、路上の屋台など、どこでも手軽にモヒンガーを食べることができ、もちろん朝食としてだけではなく、軽食としても親しまれています。
ミャンマーチャーハン
ミャンマーのチャーハンは、一般家庭の朝食でよく食べられるシンプルでヘルシーな料理です。 作り方はいたって簡単。日本人が想像するチャーハンとほぼ同じで、具材とご飯を炒めて、その上に目玉焼きをのせ、キュウリのサラダと赤唐辛子のフレークを添えるのが定番です。家庭では、残り物の食材とご飯で簡単に炒めて作ることも多いです。ミャンマー人にとっては、朝食だけでなく、小腹がすいた夜中に食べる軽食としてもよく親しまれています。 ミャンマー式チャーハンも、色々なカフェやレストランでのメニューにあり、一番速く提供される食事です。あまりにお腹がすいていて食事を長く待ちたくない場合は、是非ミャンマー式チャーハンを試してみてください。きっとこの味を気に入ると思います。
ココナッツヌードル
Coconut noodle from Local Burmese restaurant
ココナッツヌードルは、種類の豊富なミャンマーの麺類の中でも最も人気のあるものの一つです。 ココナッツの香りがとてもするスープは、特にココナッツがすごく好きな方にはオススメです。 スープは、粉砕豆、チキンカレーとココナッツで作られており、ウコンで着色され、スライスされたゆで卵、玉ねぎ、コリアンダー、ライムと赤唐辛子の粉がトッピングされています。 モヒンガー同様、ミャンマーのどの喫茶店でも食べる事ができ、定番料理なので屋台でも軽食として手軽に食べることができます。
シャンヌードル
こちらもミャンマーの人気料理の1つであるシャンヌードルは、喫茶店やレストランどこでも見つけることができます。 シャンヌードルは、シャン州の伝統的な食べ物で、スープありとナシの2つのタイプがあります。 麺の種類も選ぶことができ、べたつきのある平麺か、厚くて丸みのある麺か選ぶ事ができます。 味はソースの調理法によって異なりますが、一般的にはソースはトマト、塩、砂糖、油、サトウキビのソースとパプリカで作られています。 揚げ豆腐と一緒に是非食べてみてください!
ナンジートゥッ
ナンジートゥッはMandalay Mote Tiとも言われ、特にミャンマー北部マンダレーでは有名な料理です。 マンダレーの人たちにとっては定番の料理で、必ず食べるべき朝ご飯で地元の食事処やどの喫茶店でも簡単に見つけることができます。 この料理は、チキンカレー、油、赤唐辛子ペースト、および豆の粉を混ぜた厚い米麺で作られ、そして魚玉、玉ねぎおよびコリアンダーがトッピングされています。 味はチキンカレーの調理方法によって異なり、麺のタイプも、Nan gyi、Nann latまたはNann Pyarのどちらからか選ぶ事ができます。
ミーシェイ
ミーシェイには、特にMoe goukスタイルのシャンミーシェイと、ナンジートゥッとして有名なマンダレーミーシェイの2種類があります。 マンダレーミーシェイは、人気のある朝食でチキンまたはポークカレーを混ぜた米麺サラダです。 マンダレーミーシェイは、スライスしたゆで卵と玉ねぎ、Ei Kyar Kway(ミャンマーの喫茶店で有名なスナックの1つ)、コーンスターチ(ゼリータイプとして煮たもの)、そして赤唐辛子フレークをトッピングしています。 トッピングとミートカレーの組み合わせは、麺をより一層美味しくします。
シュエタウンヌードル
シュエタウンヌードルはチキンカレーで作ったカレーヌードルで、焼きそば、卵、ココナッツをのせたものです。
ココナッツライスとチキンカレー
Coconut rice and chicken curry from Local Burmese restaurant 米食が中心のミャンマーでは、一日三食でその都度お米を食べるのが一般的です。 その中でココナッツライスは最も人気のある料理ですが、ココナッツと一緒にご飯を炊くのは簡単ではありません。 少し甘みがあるのでチキンカレーと一緒に食べると、相性抜群です。 Nga Pi Kyaw(魚のフライ)とroselle soupと共に食べる人もいます。
もち米とお茶
Sticky Rice from Local Burmese Restaurant
もち米はミャンマーの伝統的な朝食として知られており、数百年前から今でも人気があります。 新鮮なもち米は早朝のみ行商人によって販売され、揚げ魚やゆで豆と一緒に食べたり、ココナッツとゴマと一緒に食べたりします。 もち米と揚げ魚と一緒にお茶をいただけば、和食に似た要素もあるので、とても合っています。 この料理は午後になってしまうと見つけるのが難しいので、是非早起きして食べてください。
Athote sone (ミックスサラダ)
この料理は風味豊かなソースと麺、豆腐、春雨などと混合されたサラダの一種です。 ミャンマーの人々は朝晩関係なくこのサラダをいただきます。 Athote soneは、どこでも簡単に見つけることができ、朝の喫茶店でも定番の料理で注文することができます。
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