ミャンマーで知っておきたい注意事項
2019-11-08edit MingalaGO- パゴダでは丈の短いスカートやパンツは禁止
- 修道僧、身体障害者、妊婦を優先する
- 家に入る時は靴を脱ぐ
- お年寄りの前を横切る時は少し頭を下げる
- 他人の頭を撫でない(頭をヨシヨシしない)
- 公共の場でのキスは禁物
- 相手の名前をフルネームで呼ばない
パゴダでは丈の短いスカートやパンツは禁止
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パゴダ、そしてパゴダ以外の宗教的な場所で丈の短いスカートやパンツを履くことは固く禁じられています。ミャンマーの伝統衣装を着るか、膝がしっかり隠れる長さの服を着る必要があります。また、入場の際は裸足であることも原則。靴入れ用のバックを持参するか、入口のカウンターで靴を預ける必要があります。
修道僧、身体障害者、妊婦を優先する
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特にバスなどの公共の乗り物にはオレンジ色の優先座席があり、これらは修道僧や身体障害者、妊婦専用となっています。ミャンマーのすばらしい習慣の1つです。
家に入るときは靴を脱ぐ
アメリカなど西洋諸国とは違って、家の中で靴を履いたままでいるのは、無礼もしくは不潔だとみなされます。家の中ではお家の人からスリッパを提供されない限り何も履きません。なお、ミャンマーではソックスを履く習慣が無いので、履いていると奇妙がられるかもしれませんが、これは履いたままでも問題ありません。
お年寄りの前を横切る時は少し頭を下げる
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お年寄りに敬意を表す方法です。おじいさんやおばあさんの前を横切る時に頭をさげるのはとても礼儀正しい行為とみなされます。また、お年寄りから物を受け取ったり渡したりする際は両手を使います。お年寄りを大切にするミャンマーならではの習慣です。
他人の頭を撫でない(頭をヨシヨシしない)
親しい間柄でない限り、相手の頭を触れることは失礼になります。頭は体の中で一番神聖なパートであるとみなされているので、頭に触れることはとても無礼な行為なのです。しかし、親しい間柄であれば頭に触れても問題ありません。
公共の場でのキスは禁物
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公共の場で抱き合ったりキスするなどの行為は、社会秩序を乱す行為として禁じられています。もしこういった行為をしてしまったら、周囲の人たちは激しい不快感を表すでしょう。特に注意してもらいたい点です。
相手の名前をフルネームで呼ばない
ミャンマーでは通常フルネームで呼ぶことはありません。誰かが大きな声でフルネームを呼んだら、この人はすごく怒っているなど平常心では無いと思われます。フルネームのかわりにニックネームやショートネームを使います。例えば、友達の名前が“MYO MIN THU”であれば、“KO MYO”や“KO THU”と呼べば仲の良さが伝わります。また、年上の人には“おじさん”や“おばさん”を付けて呼ぶ方がずっと礼儀正しくなります。
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