ミャンマー人の心のオアシスに行ってみよう!

2019-07-09edit Ye Naung

人生のターニングポイントに立っているとき、もしくは、ある重要な決断を下す必要に迫られているとき、あなたは何をしますか?ここミャンマーでは、もちろん自分の判断もありながらも、「占星術師からのアドバイス」を大切にする文化があるのです。

スーレーパゴダの周辺の道路沿いには、手相占い・数学占い・タロットカード占いなど、様々なサービスを提供する多くの占い店が点在しています。ヤンゴン市内の占い師のほとんどは占星術師であり、特に手相占いを生業とする術師たち(ミャンマーでは「ベディン・サヤ」「ラ・カ・ナ・サヤ」と呼ばれている)は、手相占いを信じる多くのミャンマー人たちから毎日相談をされています。
ミャンマーで一番有名であるシュエダゴン・パゴダを除いたパゴダ周辺では、色々な種類の占い師たちを見ることができます。意外に感じるかもしれませんが、パゴダを訪れる仏教徒たちもまた、自分たちの将来・恋愛・教育・ビジネス・赤ちゃんの命名・不動産の売買などについて占い師に相談するのです(!)それほど、ミャンマーにおける占い師たちは人々から重要視されています。
※ちなみに、彼ら占い師たちにも有名・人気があるため、料金は人によって異なります。

占いの内容は?

占い師たちは、主にミャンマーで使用されている占星術の種類である「マハーボ」を使用するか、手相を読むことによって、訪れた人々にこれから降りかかろうとしていた不幸や災いを防ぐために、様々なアドバイスをします。このアドバイスのことを「ヤドゥヤー」と言います。
ヤドゥヤーには、お花やろうそくをパゴダへお供えすることや、パゴダへ寄付をすることなど様々なものがあります。中でも特に一般的なものは、ミャンマーでは当たり前である、いくつかのパゴダにある自分が生まれた日の曜日に祀られている仏像や柱へ、自分の年の数だけ水をかけるという儀式です。
ちなみにこの曜日は「7曜日」ではなく、水曜日が午前と午後に分かれて「8曜日」の区切りとなるので、水曜日生まれの方は生まれた時間まで調べておいたほうが良いです。
このように、ヤドゥヤーによって占い師から授かった言葉の行為を行うことで、不幸を避けることができ、さらにより良い幸運がやってくるということなのです。

仏教徒が多いミャンマーでは、パゴダで礼拝することは、現在抱えているトラブルや不幸が減るための良き行いだと信じられています。自分では分からない事柄については、一般的には、その年の数だけ水をかけることにより(年の数が多い人は、キリの良いところでやめる人もいます)、幸運を招き、さらに徳を積むことができるのです。
最後に占い師から「お守り」をもらうことで、トラブルが来ても跳ね除ける力をもらいます。まさにミャンマーにおける占い師たちは「鬼に金棒な存在」です。

病院に行くよりも先

ミャンマーの中でも特にヤンゴンには、有名な占星術師がたくさんいます。
正直なところ、占いって怪しく見えてしまいがちですが、日本でも有名なノストラダムスやアラン・レオやチェイロといった世界史にその名を残すような占い師もいるほど多くの占い師がいます。その中でもミャンマーは、占星術を用いて驚異的な予言から国を守ったり、トラブルから逃れたりといった例が残っているぐらい、国民と占いの歴史は深く、文化として定着しているのです。

 

「病気になっても、まずは占い師に見てもらう」
マジメな顔でそう答える人々の住むミャンマーに来た際には、ぜひ一度「ミャンマー占星術」を受けてみてはいかがでしょうか?目には見えない、何か強烈なパワーをもらうことができるかもしれません!

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